植物を育てる時に一番大変な作業は、毎日の水やりです。
そんなめんどくさい作業から解放されたら・・・
今回おすすめするスタイルは、これです。
【What】栽培スタイル
【Who】植物を育てている人
【Where】100Vコンセントの近く、水辺の近く(水道、井戸)
【When】毎日
【Why】水やりがめんどくさい
【Need】水平式パイププランター、水タンク、エアポンプ、お風呂ポンプ、コンセントタイマー
【How】植物の水やりを自動化する
①水平式パイププランターの製作
・塩ビパイプ UV100に電動ドリル(ホーソル)で直径75mmの穴を明けます。(穴の間隔〔株間〕は100mmと200mmにしましたが狭すぎて失敗、もっと広くした方がいいです。)
・塩ビパイプ 右端の穴は直径22mmの小さめの穴にします(エアチューブを入れる穴です)。パイププランター内にゴミが入らないように、ゴムキャップか布で隙間を塞ぎます。
・塩ビパイプ の右端には継手掃除口を取り付けます。
継手掃除口
https://www.monotaro.com/p/8969/9425/
・塩ビパイプ の左端にはインクリーザ、TS給水栓用エルボ、ホースニップルを取り付けます。
インクリーザ
https://www.monotaro.com/p/0117/1442/
TS給水栓用エルボ
https://www.monotaro.com/g/01024871/
ホースニップル
https://www.monotaro.com/g/00439666/
・パイププランターを保温するためにアルミシートを巻きます。
・パイププランター内は水が溜まる構造になっています。
・パイププランター内を清掃したい場合は、継手掃除口の蓋を明けます。
②エア分岐パイプ
・塩ビパイプに4mm穴を電動ドリルで明けて一方コックをねじ込みます。
・塩ビパイプの上端にはキャップを取り付けて接着剤で止めます。
・塩ビパイプの下端はエアポンプと接続します。
・一方コックにエアチューブを取り付け、逆側にはエアストーンを取り付けます。
③水分岐パイプを製作
・塩ビパイプの右端にホースニップルを取り付けて、お風呂ポンプからの水を水分岐パイプ内に入れます。
・塩ビパイプの左端には、バルブを取り付けます。水分岐パイプ内を清掃するためです。
・②のようにエアチューブと一方コックはエアの物と同じものを使用しました。エアチューブの先端には何も付けません。
④機器は下記のようにセットします。
・パイププランターは水平になるようにします。薄い板を重ねながら、水平器で調整します。
・複数のパイププランターへ空気、水を供給できるように水、エア分岐パイプで中継します。
・苗をパイププランターに挿入します。苗に巻いているピンクのロールは換気扇フィルタです。
・ロール以外にも苗ポットも使いました。培土は給水性が高いアクアフォームを使用しました。
・お風呂ポンプのスイッチは常にONにしておき、タイマーコンセントからのON、OFFで電源を供給します。
【反省点】
・エアチューブが透明だと藻が発生します。光を通さない黒色などにすればよかったです。
・苗を入れる穴の間隔(株間)をもっと広くすればよかったです。
・パイププランターを水平にするのが難しかったです。時間が立つとパイププランターを置いている台が沈み、水平を保てなくなりました。
・苗を巻いている換気扇ロールがパイププランターに落ちてしまいます。対策が必要です。
( ゚◇゚)ノ またお会いしましょう